| XHTML版 | HTML版 | DebugString | ||
![]() [「My Library!」104] 2026年7月28日 ![]() 暑い日が続くと、外へ出るのも少し億劫になりますが、そんな時こそ涼しい部屋で一冊の本を開く贅沢な時間を楽しみたいものです。 では、今回のおすすめ本は……。 ■『マスカレード・ライフ』 東野 圭吾(著) ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる!? 警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介が、お客様の安全確保を第一に新たな活躍をみせる! シリーズ5作目。安定感は健在で、物語はスムーズに進み、気づけば最後まで一気読み。 ただ、その一方で「こんな展開は現実にありえないな」と思ってしまう場面もあり、ラストは新鮮味という点ではやや控えめかもしれない。 驚きでひっくり返るというより、「なるほど、そう来ましたか」と静かに納得するタイプだ。 とはいえ、この作品の面白さはそこではない。 誰もが仮面をかぶりどこか本音を隠している。その「見えている顔」と「見えていない部分」を探りながら読む時間こそが、このシリーズの醍醐味だろう。 おすすめ度は、★3つ半。 ■『イン・ザ・メガチャーチ』 朝井 リョウ(著) あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。 内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。 ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側……世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。 「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」 2026年本屋大賞受賞作。朝井さんの作品は『正欲』に続いて2冊目。 ん〜、本屋大賞受賞作と言うことで手に取ったみたが……、「推し活」にはまったく興味がないし、初めて聞くカタカタ言葉が多く検索しながら読んだ。 MBTI性格診断もやってみた。結果はINTJ(建築家)だった。 昭和生まれの66歳のおじさんには、老眼のせいか文字のうわすべりも多く、寝る前に読むとすぐ眠たくなり、 いまいち読んでいて理解できなかった。 『正欲』を読んだときにも感じたが、Z世代を対象にした?朝井さんの作品は、現代社会の病理を淡々と突き詰める作風で哲学?すぎて、私には多様性についていけないかも? リアリティがあるが、登場人物たちに感情移入ができず、距離を置いて眺める読み方になった。 おすすめ度は、★3つ半。 ――つづく。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 第7034回終了現在、第6989回より 45回出現なしの 3けたプラス[10]狙いで 10点。 [046] [091] [172] [253] [244] [280] [361] [415] [703] [811] 超速ロト・ナンバーズTOPへ(C)イマジカインフォス
(C)Edia |
![]() [「My Library!」104] 2026年7月28日 ![]() 暑い日が続くと、外へ出るのも少し億劫になりますが、そんな時こそ涼しい部屋で一冊の本を開く贅沢な時間を楽しみたいものです。 では、今回のおすすめ本は……。 ■『マスカレード・ライフ』 東野 圭吾(著) ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる!? 警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介が、お客様の安全確保を第一に新たな活躍をみせる! シリーズ5作目。安定感は健在で、物語はスムーズに進み、気づけば最後まで一気読み。 ただ、その一方で「こんな展開は現実にありえないな」と思ってしまう場面もあり、ラストは新鮮味という点ではやや控えめかもしれない。 驚きでひっくり返るというより、「なるほど、そう来ましたか」と静かに納得するタイプだ。 とはいえ、この作品の面白さはそこではない。 誰もが仮面をかぶりどこか本音を隠している。その「見えている顔」と「見えていない部分」を探りながら読む時間こそが、このシリーズの醍醐味だろう。 おすすめ度は、★3つ半。 ■『イン・ザ・メガチャーチ』 朝井 リョウ(著) あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。 内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。 ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側……世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。 「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」 2026年本屋大賞受賞作。朝井さんの作品は『正欲』に続いて2冊目。 ん〜、本屋大賞受賞作と言うことで手に取ったみたが……、「推し活」にはまったく興味がないし、初めて聞くカタカタ言葉が多く検索しながら読んだ。 MBTI性格診断もやってみた。結果はINTJ(建築家)だった。 昭和生まれの66歳のおじさんには、老眼のせいか文字のうわすべりも多く、寝る前に読むとすぐ眠たくなり、 いまいち読んでいて理解できなかった。 『正欲』を読んだときにも感じたが、Z世代を対象にした?朝井さんの作品は、現代社会の病理を淡々と突き詰める作風で哲学?すぎて、私には多様性についていけないかも? リアリティがあるが、登場人物たちに感情移入ができず、距離を置いて眺める読み方になった。 おすすめ度は、★3つ半。 ――つづく。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 第7034回終了現在、第6989回より 45回出現なしの 3けたプラス[10]狙いで 10点。 [046] [091] [172] [253] [244] [280] [361] [415] [703] [811] 超速ロト・ナンバーズTOPへ(C)イマジカインフォス
(C)Edia |