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![]() [「My Library!」91] 2025年7月30日 ![]() 前回コラムのおすすめ数字でした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『 My Library 』へようこそ〜♪ 厳しい暑さが続いております。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 熱中症にならないよう水分補給をしてくださいね。 7月31日は2回目の土用の丑の日です。 うなぎを食べて、夏を元気に乗り切りましょう。 では今回のおすすめ本は……。 ■『小説』 野崎 まど(著) 五歳で読んだ『走れメロス』をきっかけに、内海集司の人生は小説にささげられることになった。 一二歳になると、内海集司は小説の魅力を共有できる生涯の友・外崎真と出会い、二人は小説家が住んでいるというモジャ屋敷に潜り込む。 そこでは好きなだけ本を読んでいても怒られることはなく、小説家・髭先生は二人の小説世界をさらに豊かにしていく。 しかし、その屋敷にはある秘密があった。 読むだけじゃ駄目なのか。 それでも小説を読む。 小説を読む。読む。 宇宙のすべてが小説に集まる。 2025年本屋大賞3位。 野崎さんの作品は初読み。 ニアム・シンオール?妖精?が出てきてから、何が何だかついていけなくなった。 まぁ小説だから何でもありの嘘のかたまりであり、宇宙であり、文字が集まって意味を増やすものだと思う。 ページを読み終え、心の中が満たされれば、それが小説なのだろう? 章立てがないので、いつの間にか話が変わってたり、たぶん伏線をいくつかはっているのだろけど? 回収できず、心も満たされず、おじさんにはついていけなかった。 おすすめ度は、★3つ。 ■『婚活マエストロ』 宮島 未奈 (著) 40歳のこたつ記事ライター・猪名川健人は、婚活事業を営む「ドリーム・ハピネス・プランニング」の紹介記事を引き受ける。 安っぽいホームページ、雑居ビルの中の小さな事務所…… 手作り感あふれる地味なパーティーに現れたのは、生真面目にマイクを握るスーツ姿の美女・鏡原奈緒子。 彼女は脅威のカップル成功率を誇る伝説の司会者〈婚活マエストロ〉だった。 その見事な進行で、参加者は完全に鏡原の掌の上。 シニア向け婚活パーティーから、琵琶湖に向かう婚活バスツアーまで、いつだってマエストロは絶好調だ。 気付けば事業を手伝うことになった猪名川だが、鏡原への謎は深まるばかりで……。 『成瀬は……』の作者とあって手に取った。 表紙の女性が鏡原さんだと思うが、そんなに美人かなぁ? 伝説のマエストロって感じもインパクトが弱く……、いまいち鏡原さんのイメージがわかなかった。 読みやすくてまるで婚活に参加してるみたいで、めくるページが止まらなかった。 知らない世界を体験できてよかったが……、成瀬ほどではなかった。 婚活したい方にはおすすめ。 おすすめ度は、★4つ。 ――つづく。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今回のおすすめN3は、第6777回終了現在、第6277回より 500回出現なしの [74※]狙いで 10点。 [741] [744] [745] [747] [749] [740] [742] [743] [746] [748] ![]() (C)イマジカインフォス
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